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新感覚のSST!ボードゲーム「ベストフレンドS」で楽しく実施しました!!

2018.09.05

神保町

 

●  SSTにボードゲームを活用するのは、どうして!?

 就労移行支援事業所 カラフル神保町では、SST(ソーシャルスキルトレーニング)にボードゲームを活用しています。

SSTとは、精神・発達障がいなどの当事者が、上手にコミュニケーションしていくための訓練です。

しかし、精神・発達障がいの方は緊張しやすいですから、ロールプレイなどによる本格的なSSTに参加すると「こんなにハードルが高い訓練はムリ……」と、かえって自信をなくしてしまう場合があるようです。

カラフル神保町はボードゲームを積極的に導入することによって、楽しみながら、無理なくSSTの効果が得られるように工夫しています。

●  大喜利のように楽しいゲーム、「ベストフレンドS

今回は、すごろくや( https://sugorokuya.jp/ )様の『ベストフレンドS(大橋弘典様作 http://sgrk.blog53.fc2.com/blog-entry-3374.html )』によって、SSTを行いました。

『ベストフレンドS』は、100種類の「お題」が載ったカードを使います。

マスター(親)が1枚のカードをひいてテーマを示し、他の人たちは「マスターが気に入りそうな答え」を想像して小さなボードに書くという、大喜利に似たゲームです。

マスターは、裏返して出されたボードをシャッフルしてから、一番好きなものを選び、発表します。

自分の答えが選ばれたら、そのお題のカードを獲得できます。

マスター役を順番に交代しながらゲームは進んでいき、獲得したカードの一番多い人が勝者となります。

●  カラフル神保町で身につくコミュニケーションスキル

カラフル神保町では、マスターが偶然にカードをひくのではなく、事前にカードの内容を見た上で出題するようにしています。

どのお題にするかを考えるのは自己分析であり、気に入った答えやその理由を発表するのはプレゼンテーションでもあります。

マスターの人柄をふまえて喜んでもらえそうな答えを書くことは、コミュニケーションにおいて大切な思いやりの力や判断力などを、自然に身につけることにもつながります。

お題と選ばれた答えを、少しだけご紹介すると……

「生まれ変わったら何になりたいか」「お菓子屋さん」(お菓子づくりが趣味だから)

「海に行った時やりたいこと」「お酒をのむ」(ハイボールが好きだから)

「パンダの絵を描いてください」というお題もありました。それぞれの個性的な「回答」をみて、みんなで大笑い。とても盛り上がりました。

●  まとめ

訓練的な要素の強いSSTに参加するのは、ちょっと自信がない……と感じている方は少なくないと思います。

ボードゲームを取り入れたSSTならば、おもしろいし、気軽に参加できますよ。

その効果も、利用者様たちから保証されています。

焦る気持ちはあるかもしれませんが、最初はできるだけハードルを低くして、少しずつ前に進んでいけば、きっと大丈夫です。

一度、見学しにきてくださいね!